「ブーストエナジーテツノツツミ」について考えていたら、1カ月終わった。
んーーーーーーーー。負けた。負けた時こそ、言語化して反省するべき。
簡易構築記事です。構築経緯だけでも見ていただけると嬉しいです!
構築経緯
■はじめに
今期、色々構築を考えましたが、S13で使った構築(別記事有)が一番勝率が高く、
【ポケモンSV S13シングル】塩俺恥【最終807位R1924】 (my0108.com)
「何故この構築は勝てるのか?」から考え、ほぼ全試合に選出する「ブーストエナジーテツノツツミ」を軸に分析する事から始めた。
■「ブーストエナジーテツノツツミ」とは何か?強み・弱み
このポケモンは”漠然”としている。強いのは確かだけど、使用率上位には入らない。
色々なポケモン配信者が「テツノツツミこの構築重いんだよな~」とよく言っているのを聞く。
使うと弱いけど、使われると強い。。。何故????
ここから私のS15は始まった。
■試合展開イメージ
①初手:相手の構築に刺さっているポケモン
テラス切ってでも押し切る
②二手目:テツノツツミ
※初手で負けた場合、上から狩って2on2の状況を作る
搦め手をアンコールの圧力で押させず、裏の先制技圏内まで削る
上から身代わりでテラス見れるのも偉い
③三手目:先制技×行動保障のポケモン
※ツツミの狩り残しを、先制技で縛って1on1。
行動保障分で有利に詰める
④追記
「初手テラス」の弱さはある。
ただ、テツノツツミが上から身代わり打て、最後のポケモンに行動保障があれば曖昧には出来た。
■構築経緯
①ブーストエナジーテツノツツミ(CS)を採用
本構築のコンセプト。
②突撃チョッキキラフロル(HC)を採用
初手枠。
上記の試合展開イメージを行う上での弱点は2つ。
・「ステルスロックで行動保障(襷・マルスケ)が剝がされる」
・「2手目でテツノツツミ×ハバタクカミ対面を作られる」
この2つを解決し、対面的に強いポケモンが「キラフロル」。
「突撃チョッキ」を採用する事で対面性能↑
「キラースピン」でステルスロックを解除
「毒ビシ」撒くことで、ハバタクカミの前で上から身代わり連打→攻撃で突破可能。
全てを完璧に遂行はできないですが、ただ、全てを求められる選出をされる事は少ない。
③襷パオジアン(AS)を採用
二手目のテツノツツミの狩り残しを、先制技で狩り、ラスト1on1要員。
上から高火力を押し付ける事ができ、技範囲が広い。
どうしようもない時にはつららで勝ちを拾うことが出来る最高のポケモン。
④こだわり鉢巻き水ウーラオス(ABS)を採用
上記3体が火力が低く、崩し枠で採用。
刺さっている構築に出すと初手水テラ水流で全てが終わる。
⑤オボンガチグマ(あかつきのすがた)(HCD)を採用
汎用性を最大化するため毒テラおぼん型。
電気の一貫がグロいので、見た目上切る。
高耐久高火力
あくび:積みを拒否出来る。
しんくうは:先制技
ブラッドムーン:火力
偉い要素が多く、初手~三手まで全て任せることが出来た。
⑥カイリュー(HA)を採用
諸説枠。変えるならこの子。
地面の一貫を切る事が出来て、三手目必須条件「行動保障×先制技」を満たすことができる。
イカサマダイスを使っていたが選出しなかったので、
ピンポイントで刺す事が出来る弱点保険型に代えた。
苦手(切った)構築・ポケモン
・受けサイクル
崩し枠がウーラオスなので、水高耐久(ママンボウ・ドヒド・ヘイラッシャ)×特殊受けが無理。
最終日あまり当たらなかったので切った(キョジオーン→ガチグマに代えた)。
・初手高火力ブリジュラス
ステロの通りが良い都合上、初手にステロ要員を呼びやすい。
全型のカバーは出来ないので、ステロ一点読みして、高火力ブリジュラスは立ち回り上、切った。
反省
■反省
一言でまとめると「噛み合いゲー・運ゲー」となる事。
理由①:サイクルが出来ない→プレイングで巻き返し要素がない
この構築、対面に特化しているので後半の巻き返しが厳しい。
対「対面」では高い勝率を出せたが、サイクル戦に持ち込まれると厳しい。
身代わりや、裏に攻撃を撃つことで強引に試合をしていた。
理由②:ハイドロポンプ・つらら落とし乱打
可能な限り打たない立ち回りはしたけど、まあ、打つよね。
■S16に向けて
「ブーストエナジーテツノツツミ」を強く使う。
このコンセプトは悪くはないと思う。
裏選出でサイクルを上手く馴染ませたい。
ハイドロポンプとつららは撃ち続けます。