キョジオーン、俺、(勝てなくて)恥ずかしいよ….
はじめまして。我が煩悩です。社畜です。
シーズン1からキョジオーンを使い続けてランクマ潜っています。
キョジオーン構築の記事少ないんで書きました。
最終日1時間くらいで組んだものですが、最終日だけ切り取れば35勝19敗で勝率64.8%。
「やれる」構築ではあると思います。
最後まで読んでいただけると幸いです。
細々キョジオーンで配信もやっているので、是非。よく沼ってます。
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構築経緯：キョジオーンを軸で使う
毎シーズン序盤、「キョジオーンは環境に刺さっていない」と愚痴り、
毎シーズン終了直前「キョジオーンしか使えん」となる。今回もなった。
最終日までに溶かしきったROMを塩で、レート150～200戻す作業。
※キョジオーンが環境に刺さっていない理由は以下５点
①隠密マントの存在（サーフゴー・クレセリア・カイリュー等々）
②積み技環境（龍舞カイリュー・剣舞ウーラオス等々）
③下振れ要素が多い（一撃技・怯み）
④確定急所（ウーラオス）
⑤ふかしのこぶし（ウーラオス）
⑥不意の身代わり（電磁波拒否もあいまり…）
対キョジオーン最強は隠密サーフゴー。
当初イーユイで対策しようと考えたが、無限に選出択。安定しない。
安定しないのであれば、割り切って水キョジオーンで地割れを撃つことを決めた。
3発は撃てるので、全発外す確率は34.3%。
隠密サーフゴーだけでキョジオーンを対策している構築も多いので、地割れで飛ばせば大きなアド。
サーフゴーのみでキョジオーン対策している構築には寧ろキョジオーンを併せて崩壊させてました。
あと、剣舞ウーラオスにも２発は撃てる。思考放棄ではあるが、強い。
あと、水テラスキョジオーンはイダイトウ♂に圧倒的に負けない。
水キョジオーンでは、増加した眼鏡ハバタクカミを止められないため、チョッキジバコイルを採用。
水テラスキョジオーンと併せて、特殊有象無象を捌けた。
ここまででキツイのは地面枠・カイリュー。
キョジとジバコイルを軸に動く都合上、地面高打点の一貫は避けたい為、鉢巻HAランドを採用。
環境のカイリューに後投げでも、テラス込みで対面勝てる。
また、威嚇・対面操作がキョジとのシナジー高い。
塩漬け対策で身代わり採用ポケも多く闘わなくてはならないため、眼鏡ハイパーボイスハバタクカミ採用。
キョジツツミ対面、引き読み身代わりをするツツミも多いのですが、眼鏡ハイパーボイスであれば確1。
キョジオーンが出せない際、有象無象にマジレス出来る対面駒ウーラオス・パオジアン採用。
来期こそはキョジオーン使わない。
以下、∞ループ
単体解説
キョジオーン＠食べ残し
特性：きよめのしお
テラス：水
努力値：252-×-132-×-104-20
塩漬け/地割れ/守る/自己再生
HBDベース。
HB：剣舞ウーラオスのドンチ2耐え→地割れの試行回数稼ぎ
S：ヘイラッシャの上から動けることを意識。
あまりD
「選出圧力最高」ポケモンの一方、「対策されて脆い」ポケモン。
この子を軸にすると常に選出択。
使い方は構築経緯でほぼ書きました。
軸のジバコイル・ランドも、流行りの電磁波展開に鬼強いので、それは良かった。
相当な実力がないと軸にしてはいけないポケモンと、毎シーズン分からされる。
テラスタルの仕様上、択が多いSVにおいて選出圧力最大のポケモンは入れるだけで優秀。
軸で戦う「同志」に最大限のリスペクト。
ジバコイル＠突撃チョッキ
特性：アナライズ
テラス：フェアリー
努力値：252-×-×-4-252-×
ボルチェン/10万ボルト/ラスカ/ヘビボン
男のHDぶっぱチョッキ。
水テラスなので、ハバカミ・ツツミ・電気がきつい。相棒として必須だった。
マジフレ連打で夢見てくるハバカミへ、マジレスする為、ヘビボン採用。
テラバ持っても、キョジで8～9割テラス切るのでいらない。
実は、パオの電気テラバ＋聖剣を耐える乱数がある。強引クッションに何度かした。
VSガチグマ構築は、キョジ・ジバコ・ハバタクカミに強いor択を強いる観点から必ず選出される。
有利対面、ボルチェン読みガチグマ交換をされるので黙ってラスカを押してた。
HAガチグマであれば、アナライズ補正で37.2～44.4%のダメージが入り、
ランドに引いても良いし、
上からラスカを押して計65.5～78.6%削れて仮死状態取れます。
ランド引き読み根性からげんきも52.6～61.6%しか入らないので、3発目のラスカで仕留められます。
まあ、ランド引きが安定だと思いますが、状況次第で択っすね。
一見、有利そうですが、完全に罠。
ガチグマ構築には負けなかった。
霊獣ランドロス＠こだわりハチマキ
特性：いかく
テラス：飛行
努力値：252-252-4-×-×-×
じしん/がんせきふうじ/蜻蛉/テラバ
A特化テラスカイリューの神速、2耐え（2連最高乱数で落ちます）
鉢巻き飛行テラバで、マルスケ剥がれた状態であればHBに厚く振っていないカイリューは確1。
キョジオーンに対し後出しのカイリューは大抵龍舞orアンコカイリュー。
そこに後出しでアドが取れる浮いている枠として偉かった。
龍舞されても「いかく」で等倍→飛行テラバで挽回できた。
また、威嚇×キョジオーンのシナジーが高い。
パオジアンに1威嚇入れれば、A特化電気テラバパオのテラバを水キョジは確定2耐え。
守る・食べ残し込みで積ませることが出来た。
（水テラスなので、つららは押されないので怯み負けも無くせた）
構築上低速なので、がんせきふうじでラス１スイーパーの起点作成もしてくれたし、
後攻or交換読み蜻蛉→眼鏡ハバカミ降臨で圧を掛ける動きがシンプルに強い。
Sも無振りなので、相手のランドへ後投げ→後攻蜻蛉もgood
構築への貢献度が非常に高くて、一番選出した
ハバタクカミ＠こだわり眼鏡
特性：こだいかっせい
テラス：フェアリー
努力値：180-×-4-196-4-124
ムンフォ/シャドボ/サイコショック/ハイパーボイス
前期6位のmitubaさんの眼鏡ハバカミの「滅びの歌」→「Hボイス」
S8 最終6位R2169 カイリューラオスカバカミ – mitubaのクローバー♧ (hatenablog.com)
HD…臆病CSハバタクカミのメガネテラスムンフォ最高乱数切り耐え
S…最速ガブリアス抜き C…できるだけ高く
フェアリーテラスで採用することで強引にブエナカミを処理できたり、
ミミッキュのA特化珠かげうちを耐えたりする
らしい
サイクル下で理不尽な火力を与えるカミ。
当初HCBで使っていたが、Sがある程度あった方が使い勝手が良かった。
シーズン終盤増えた型様々なガブが面倒臭かったので、上から高火力で殴れるのは重要。
眼鏡ハバカミムーンフォースを止める鋼・炎タイプ（テラス）は水キョジでアドが取れる。
ゴースト打点も清めの塩で止められる。
キョジオーンととても相性が良い特殊打点だと思っている。
ランド×ツツミ対面が出来たとき、引き&テラス様子見身代わりをされる事が多く、
ハイドロポンプ2連当たるか運ゲーをしたくない為、Hボイス採用。
身代わり後、テツノツツミは確1。
そもそも、キョジが身代わりを呼ぶので、ハバタクカミのHボイスは必須級だった。
相手視点考慮されないので、見えない角度から刺しにいけて強かった。
※身代わりキョジであれば滅び採用でもいいと思います。
パオジアン＠気合の襷
特性：わざわいのつるぎ
テラス：ゴースト
努力値：4-252-×-×-×-252
つらら/ふいうち/聖剣/絶対零度
ほぼ選出なし。選出圧力枠。
キョジオーンが無理な並びに、対面選出時に投げていた。
構築に入れてから、気持ちカイリューの選出が少なくなり良かった。
絶対零度は撃ってない。と思います。
対面駒として、雑に使って雑に強い。と思います。
あまり、好きではない。
連撃ウーラオス＠パンチグローブ
特性：ふかしのこぶし
テラス：水
努力値：4-252-×-×-×-252
水流連打/ドンチ/アクアジェット/剣舞
上述のパオと同じく、選出圧力枠。
キョジ×ランドでサイクルして最後全抜きエースと使用「したかった」
多分、最速・レンチ採用にした方が強い。
選出
vsツツミorサーフゴー入り(基本選出)：キョジオーン×ジバコイル@1(ランドorカミ)
vsカイリュー・ドヒドディンルー：キョジオーン×ランドロス＠1
vs受けループ：キョジオーン×ランドロス×ハバタクカミ
vsキョジオーンが通らない有象無象(クレセ入り等)：パオ×ラオスorカミ＠１。
L大体負けたので、改善の余地あり。
きついポケモン
■パオジアン
キョジオーン、パオに強いと思われがち。
剣舞×電気テラス・草テラス・絶対零度は無理だった。草テラスにはほぼ負けた。
対面のコツは、「こちらからテラスを切らない事」。
水キョジオーンはパオに強いように見せかけて、テラス次第ではきつい。
ヘイラッシャ対策がそのまま水キョジに刺さる。
テラスを切らず粘る方が勝率は高いが、つららの怯みや不意の急所で負けれる。
大枠勝てたけど、無限の負け筋がある。被弾回数多いので運ゲー。
■キノガッサ
最終日、あまりいないから切った。
初手ランドロスを併せていた。
裏にキョジがいる都合上、初手キノコの胞子を1度も撃たれず100%タネガンだった。
蜻蛉→ガッサより早いポケモン(ほぼハバタクカミ)で上から圧を掛けていった。
願望プレイだが、負けはしなかった。
でも、普通に考えてきつすぎて草。
■身代わり挑発ディンルー
大きな声で「それ、俺にしか刺さってないから」と言い対策。降参。
■剣舞毒テラス連撃ウーラオス・剣舞ガブ
地割依存。頑張って当てよう。
■浮いてる隠密（飛行テラス隠密サーフゴー・隠密クレセリア）
「あーーー、ね。」で降参。
■浮いてる固い身代わり（主に身代わりビルドランドロス）
身代わりした瞬間、降参。
まとめ
ランクマ最終1位の構築に入っていがちなキョジオーンだが、実際プレイヤーは同じ人。
強いプレイヤーが使うと強いポケモンの代表格です。
本当に難しい。
個人的なキョジ択のコツは、以下の通り。
試合序盤は、
相手はキツイ展開を避けるために消極的な択を取ることが多いので、
積極的に交換読み塩漬け・自己再生。安易に守るを押さない！
試合終盤は、
相手は勝ち筋を追ってくるので、安定択。
安易にテラスを切らない。
キョジオーンは有象無象の高火力を4～6割のダメージで耐えて、食べ残し・守る込みで受かる。
HPの半分がデッドライン。ここを死守してサイクルを回す。
逆に、裏に塩漬けが通る相手は一旦半分削って自己再生タイミングで交換してくる。ここで塩or釣る。
守る見え見えのタイミングで、逆に自己再生or塩or釣り。
※あまりお勧めしていないです。4桁帯だと上手ぶり積み技を押すので、相手の傾向を見て判断。
負けに直結する無理はしてはダメ。本当に…
環境読みが肝心。
序盤にキョジオーンが刺さり(やりたい事のみ考えている人が多く、キョジ対策まで頭回っていない)、
中盤メタがきつくなり(キョジにマジレスされて対策)、
最終日メタが薄くなる(終盤キョジが減って、環境TOPメタ構築が多くなる)。
これを毎シーズン繰り返している。
という事で、今月はシーズン中盤寝てます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最終日、私に地割れあてられた方は下記Twitterまで苦情下さい。
脳死欠陥構築です。申し訳ございませんでした。
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